2019-04-18 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
その具体的な避難行動につなげるソフト対策でございますけれども、まず、全ての防災重点ため池の位置と貯水量を記載した市町村ごとのため池マップ、これを作成したいと思っております。
その具体的な避難行動につなげるソフト対策でございますけれども、まず、全ての防災重点ため池の位置と貯水量を記載した市町村ごとのため池マップ、これを作成したいと思っております。
平成三十一年度の当初予算におきましては、例えば、公共事業である農村地域防災減災事業につきましては、前年度比一二六%となる六百三十八億円を計上いたしておりまして、この中で、施設の補強等のハード対策や、ため池マップの作成等のソフト対策を重点的に進めていくことにしているところでございます。
また、ため池に係る今後の防災・減災対策につきましては、十一月に国が示した新たな選定基準に基づきまして、対策を優先的に進める防災重点ため池を都道府県において再選定をしたところでありまして、その上で、全ての防災重点ため池で、ため池マップや緊急連絡体制、すなわち管理者とか市町村とか警察とか消防による連絡体制及び浸水想定区域図の整備等を速やかに行うとともに、決壊した場合の影響度の大きな防災重点ため池から、ハザードマップ
このため、防災重点ため池の選定基準を見直しまして、今後、都道府県において再選定をした上で、全ての防災重点ため池を対象に、ため池マップ、緊急連絡対策、浸水想定区域図の整備を速やかに行う、これをやらせていただくとともに、決壊した場合の影響度の大きな防災重点ため池から優先をしまして、ハザードマップの作成、ため池の改修、補強を進めることといたします。
このため、今回、防災重点ため池の選定基準を見直すことといたしまして、今後、都道府県において再選定していただいた上で、全ての防災重点ため池において、ため池の位置や基本的な諸元を記載しましたため池マップの作成や緊急連絡体制の整備、浸水想定区域図の作成などを速やかに行うと同時に、決壊による影響度が大きい防災重点ため池から優先しまして、ハザードマップの作成、ため池の改修、補強、農業上の利用の低いため池の統廃合
今後のため池の防災・減災対策といたしましては、全ての防災重点ため池において、ため池マップや緊急連絡体制の整備、浸水想定区域図の作成等を速やかに行うとともに、決壊による影響度が大きい防災重点ため池から優先して、ハザードマップの作成、ため池の改修、補強等を進めることとし、農業上の利用の低いため池については統廃合、廃止を含めて進めていく方針でございます。